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第37回 神奈川マラソンを走りました

  最終更新日:2016/05/21

第37回 神奈川マラソン 会場

第37回 神奈川マラソン 会場

 2月1日(日)、「第37回 神奈川マラソン」を走りました。2年前にも参加して、その時のタイムは2時間06分でした。初めてハーフマラソンで2時間超えを喫してしまった、嫌な思い出のある大会です。

 横浜市磯子区の海辺の工場地帯を走る陸連公認コースです。種目はハーフと10kmがあり、今回もハーフに参加しました。今年の箱根駅伝を走った大学生も参加していました。

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コース

神奈川マラソン(ハーフマラソン)コース図

神奈川マラソン(ハーフマラソン)コース図

 今回も懲りずにコース図を作成しました。分かりにくいかもしれませんが、コースの経路は一筆書きの矢印で描いています。スタート地点から線をたどって行くと経路が把握できます。

 JR磯子駅東側の首都高速湾岸線沿いを走るコースです。日清オイリオ横浜磯子事業所の脇の道路からスタートして北上します。東京ガス根岸工場、火力発電所まで行って折り返し、IHI横浜事業所まで南下して折り返します。そこから再び火力発電所の折り返しまで戻り、日清オイリオ横浜磯子事業所がフィニッシュ地点になります。

第37回 神奈川マラソン IHI横浜事業所正門

IHI横浜事業所正門

 ほぼ平坦なコースなので走りやすいコースです。カーブが多いですが、それによる走りにくさは感じませんでした。火力発電所の先の折り返し点付近は道幅が狭くなっていますが、既にランナーがバラけているので混雑することはありません。

 例年そうかは分かりませんが、東京ガス根岸工場の北側の海に面している箇所は風が強くて走りにくかったです。

 コースの感想は、普段走ることができない工場の敷地内を走れることが魅力と言えなくもないですが、工場地帯なので応援はほとんどないですし、あまり面白みのあるコースではないです。

大会全体について

大会の様子

第37回 神奈川マラソン スタート地点

スタート地点

 大会の魅力は箱根駅伝でお馴染みの大学のランナー(青山学院、早稲田、東海、山梨学院、駒沢等)が参加することです。今年は大学男子の10位以内の5人が箱根駅伝ランナーでした。1位は早稲田大学の選手でしたが、上位で目立っていたのは青山学院大学の選手です。走っている途中で見たトップ集団は青山学院大学の選手が多かったです。上位20位以内で青山学院大学の選手は10名でした。さすが、箱根駅伝優勝チームだと思いました。他の大学から有力選手が参加していなかったからかもしれませんけどね。ちなみに、3代目山の神、神野大地選手はいませんでした。

 会場は日清オイリオ横浜磯子事業所のグラウンドが開放されています。工場の敷地と言うこともあって、敷地内は撮影禁止でした。

 ゲストランナーも大会を盛り上げるタレントも居ないです。少なくとも2年前から大会ホームページの構成はほとんど変わってないので、全体的にもう少し大会を盛り上げる試みがあっても良いのにと思います。余計なお世話かもしれませんが。

先導車と白バイ

第37回 神奈川マラソン 先導車(セドリック)

先導車(セドリック)

第37回 神奈川マラソン 白バイ

白バイ

 先導車や白バイの先導があるのが見所のひとつかもしれません。ハーフの前に10kmのスタートの様子を見ることが出来たので、その際に先導車と白バイの写真を撮影出来ました。先導車は日産の10代目セドリック(1999年6月~2004年9月生産モデル)です。

企業ブース

 企業ブースはスポンサーの「DIADORA」と「with」のショップと日清オイリオグループ、それとなぜかソニー生命のブースがありました。

更衣室・荷物預かり・トイレ

 更衣室は仮設テントがありました。荷物預かりは200円の有料です。私はどちらも利用しませんでした。

 仮設トイレは男用30基、男女共用50基ぐらいありました。やはりスタート前は長蛇の列になるので、早めに行きましょう。コース上のトイレはほぼ無いに等しいので、もう少しなんとかして欲しい所です。コース上で明確に用意されていたのは火力発電所の先の折り返し点の1基だけでした。後日確認した所、コース図には何も記載はありませんでした。2月の寒い時期の大会なので、トイレに関する配慮があっても良いと思うんですけどね。

参加賞、完走賞

第37回 神奈川マラソン 参加賞(日清オイリオヘルシーリセッタ)と完走賞(Tシャツ)

参加賞(日清オイリオヘルシーリセッタ)と完走賞(Tシャツ)

 参加賞はサラダ油です。初めて参加した時はびっくりしました。スポンサーの一つが日清オイリオなので当然と言えなくもないですが、サラダ油をもらえる大会はこの大会ぐらいだと思います。今年は日清オイリオヘルシーリセッタ 200gでした。確か2年前は日清キャノーラ油だったと思います。twitterを見るとサイズが小さくなったと不評だったようですが、ヘルシーリセッタはトクホ(特定保健用食品)なので、量より質を高めたと言うことではないでしょうか。しかし、個人的にも質より量のほうを優先して欲しかったですね。

 完走賞はTシャツです。この大会のTシャツは必ずスポンサーロゴが入っているようです。2年前は東京ガスも名を連ねていましたが、スポンサーを降りたようですね。

 完走後に水のペットボトルももらえますが、出来ればスポーツドリンクが欲しいところです。それが無理ならせめて塩飴とかが欲しいですね。水のペットボトルは2年前も同じだったので、例年そうなのでしょう。

 結果は後日ハガキが郵送されてきます。総合順位はなくて、種目ごとの順位しかありません。総合順位も欲しいです。折角コースを往復するので、スタートの計測ラインを最後まで残しておいて途中順位も計測してくれても良いのにと思います。なお、結果はホームページの「大会結果」のページでも参照できます。

結果

第37回 神奈川マラソン スタート直前の風景

スタート直前の風景

 いきなりですが、今回は失敗しました。スタート30分前に並んだんですが、スタート直前にトイレに行きたくなってしまったのに、結局そのままスタートしてしまいました。気温10度風速5mとアナウンスがありましたが、体感はもっと寒く感じました。正直ギリギリまで待ってスタート位置に並んだほうが良かったです。

 今回の記録です。

距離(km) 区間タイム 到達時間 距離(km) 区間タイム 到達時間
0 0:39 0:39 11 4:25 50:20
1 4:38 5:18 12 4:29 54:49
2 4:02 9:19 13 4:25 59:15
3 4:45 14:04 14 4:33 1:03:48
4 4:15 18:19 15 4:32 1:08:20
5 4:28 22:48 16 4:25 1:12:45
6 4:26 27:14 17 4:51 1:17:35
7 4:24 31:38 18 4:53 1:22:29
8 4:25 36:03 19 5:18 1:27:46
9 4:24 40:27 20 5:18 1:33:04
10 5:28 45:55 21.0975 5:08 1:38:12

 走り始めて1kmのラップは4分38秒と悪くないタイムだったのですが、1km到達時間の5分18秒をラップタイムと見間違えてペースを上げてしまいました。この影響で4km地点までラップタイムが乱高下しています。

 その後、なんとか4分30秒ペースで走るもののトイレに行きたいわけです。本当はペースをもう少し上げたかったのですが、トイレを我慢している状態ではそれも出来ませんでした。トイレに行けたのは10km地点手前の給水所の仮設トイレでした。10kmのラップタイムが遅いのはそのためです。この仮設トイレはコース上の案内もコース図にも表示されていないものだったのですが、事前に歩いて確認していたのが功を奏しました。不幸中の幸いです。このトイレは大会関係者用に用意されたものだと思います。後で気づくことになるのですが、火力発電所の先の折り返し点にも1基仮設トイレがありました。こちらはコース上に案内板がありました。

 その後は結局4分30秒ペースを維持するのに精一杯になってしまい、17km付近では足の筋肉が疲れてしまいペースが落ちてしまいました。19km付近は風が強くて寒いのもあってきつかったです。なんとかかんとか1時間38分でフィニッシュ出来ましたが、最初のトイレの失敗が最後まで尾を引いた感じです。

 今回はトイレの失敗もありますが、練習量が落ちていたので、いずれにしろ良いタイムは出せなかったかなと思います。「こう言う時もあるさ」と水に流すことにしました。

 次の大会は2月15日の「青梅マラソン」です。この記事をアップした時点で既に完走済みなので、こちらは早めに記事にしたいと思います。