*

最新版Microsoft Officeを安く買うには?試して買う?購入方法まとめ

  最終更新日:2019/11/03

どの種類をどこで買う?最新版Office

 最新版のPC/Mac用のMicrosoft Officeは、Office 2019とOffice 365の2種類あります。初めに最新版Officeについて解説し、どのOfficeを選べば良いか、無料体験版、どこで安く購入できるか、返品可能な購入方法などについてまとめました。

スポンサーリンク

最新版のMicrosoft Office

 最新版のMicrosoft OfficeはDVD-ROMでは提供されていません。自分でダウンロードする形になります。ライセンス形態が2種類(永続ライセンスと月間課金)に分かれたこともあり、どちらを購入するべきかも分かりにくくなっています。

 現在は2種類のMicrosoft Officeが存在します(無料版のOffice Onlineがありますが、本記事では除外)。

種類 特徴
Office 2019
  • 対応OS:Windows 10またはmacOS
  • 買い切り(永続利用可)
  • 次期バージョンへのアップグレード不可
  • 1ライセンスでWindows PCまたはMacに2台
Office 365
  • 対応OS:Windows 7 SP1以降/macOS/iOS/Android
  • 1ヶ月無料体験可能
  • 1ヶ月または年間契約
  • 継続利用は更新必須
  • 常時最新版を利用可(現在はOffice 2019)
  • タブレット、スマホでも利用可
  • 個人向け、企業向等の多数の構成あり
  • SoloはPC/Mac、タブレット、スマホに台数無制限

 どれも一長一短あります。利用・購入の基準としては、簡単に挙げると次のようになります。

  • Office 2019
    • 使用しているOSがWindows 10, macOS
    • 3年以上使い続ける予定(Office 365の3年継続利用よりお得)
    • 特定のアプリのみを使いたい(アプリ単品購入をおすすめ)
  • Office 365
    • 使用しているOSがWindows 7, 8.1
    • 短期間しか使用しない
    • 常に最新のOfficeが使いたい
    • タブレットやスマホでも使いたい
    • OneDriveでデータ共有したい

 Office 2019のサポート期間は2025年10月14日までとなっています。

購入する前に無料体験版

 購入前に使い勝手を知りたい方もいるでしょう。Office 365ならば無料体験版があります。

 Office 2019の無料体験はありませんが、Office 365から2019のアプリケーションが利用できるので、いずれにしろ365の無料体験を利用するのが良いでしょう。

 注意点は、利用する前にクレジットカード登録が必要なので、放置しておくと体験期間終了後にそのまま課金されてしまいます。

 ついでに、こちらは無料体験ではないですが、AmazonのOffice 365関連の無料本をご紹介します。

 無いよりマシと言ったレベルの内容ですが、少しは参考になります。

OneNoteは無料

 OfficeのデジタルノートアプリであるOneNoteだけは無料で使うことが可能です。Windows 10には最初からインストールされています。Windows PCとMac用のダウンロードページはこちらです。

 スマートフォン、タブレットでも無料で使えるので、複数のデバイスで横断的に使うのに便利です。

 同じデジタルノートアプリとしてEverNoteがありますが、Microsoftの以下のページで2つを比較しています。

 ユーザーの評判を調べてみましたが、おおむねOneNoteのほうが評判が良いようです。

割引キャンペーン&クーポン

2019年11月3日現在行われている割引キャンペーンとクーポンは以下の通りです。

どこで購入するべきか?

 購入するならMicrosoft StoreまたはAmazonをおすすめします。単純に一番安く買いたいならAmazonのパッケージ版(カード)またはダウンロード版(オンラインコード)です。どちらもMicrosoft StoreよりもAmazonのほうが約1割程度安いです。

 Amazonと比較してMicrosoft Storeの利点は、返品可能な点(後述)と提携サイト経由で購入することでTポイントやマイレージなどのポイントを貯めることができる点です。

 また、割引キャンペーンやクーポンが使える場合、それらも考慮して検討したほうが良いでしょう。

 返品について注意点をまとめておきます。

  • ダウンロード版はAmazonでも家電量販店でも返品不可
  • Microsoft Storeなら30日以内はダウンロード版でも返品可能
  • カードにオンラインコードが印刷されたパッケージ版は使用前なら返品可能

 なお、Microsoft Storeで返品する際は電話連絡が必要です。その点は手間がかかりますが、インストールがうまくいかない、期待通りに動かないなどのトラブルがあっても返品可能な点は大きいです。返品等のアフターケアに関しては、こちらのMicrosoftのページでご確認下さい。

 2019年11月03日現在のMicrosoft StoreとAmazonのそれぞれの商品の価格(ダウンロード版のみ)を以降にまとめました。価格のリンク先は各商品の購入ページに飛ぶようにしています。表記の価格は割引キャンペーンとクーポン適用前の価格です。

 まず最初にOffice 365です。1年未満の短期間の契約をしたい場合、基本的にMicrosoft Storeでしか行なえません(法人向けならAmazonでも可能なようです、詳細はこちら)。

種類アプリ対応OSMicrosoft StoreAmazon
Office 365 SoloW, E, P, O
Pub, A
Win7~
macOS
Android
iOS
1年間:\12,744
1ヶ月:\1,274
1年間:\11,581

 上記表の「アプリ」の欄はその製品で利用可能なアプリケーションの略記です。以下の表記に従います。

  • W:Word
  • E:Excel
  • P:PowerPoint
  • O:Outlook
  • Pub:Publisher
  • A:Access

 続いてOffice 2019の価格表です。先に説明した通り、インストール可能なのはWindows 10またはmacOSです。また、対応OSが種類によって異なるためご注意下さい。

種類アプリ対応OSMicrosoft StoreAmazon
Office 2019
Personal
W, E, OWin10\32,184\29,788
Office 2019
Home & Business
W, E, P, OWin10
macOS
\37,584\34,787
Office 2019
Professional
W, E, P, O
Pub, A
Win10\64,584\59,785
Office 2019 for Mac
Home & Student
W, E, PmacOS\25,704\23,789

 対応OSが”Win10,macOS”となっているHome & Businessは、Office 2019のインストール制限台数は2台なので、Windows 10 PCとMacのそれぞれ1台ずつインストールすることも可能です。

 Office 2019の単品ソフトの価格は次の通りです。

種類対応OSMicrosoft StoreAmazon
Word 2019Win10
macOS
\15,984\14,789
Excel 2019Win10
macOS
\15,984\14,789
PowerPoint 2019Win10
macOS
\15,984\14,789
Outlook 2019Win10
macOS
\15,984\14,789
Access 2019Win10\15,984\14,789
Publisher 2019Win10\15,984\14,789
Project Standard 2019Win10\93,744\86,782
Project Professional 2019Win10\156,384\144,776
Visio Standard 2019Win10\45,144\41,787
Visio Professional 2019Win10\85,104\78,783