IKEAアームチェアとフットスツールを自分で荷造りして発送してみた
IKEAのアームチェアとフットスツールを自分で荷造りして、ヤマト便で実家に送ってみました。IKEAから直接発送することも出来ますが、自分でやった方が安く済むだろうとの判断です。
この記事はその顛末をまとめたものです。
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購入して持ち帰り
IKEA港北店でアームチェアとフットスツール、それぞれのクッションの合計4点を購入して持ち帰りました。写真で分かる通り、キャリーカートに載せて運びました。
使用したキャリーカートはこちらです。折りたたみ式なので使用しない時も邪魔にならず、使い勝手が非常に良いです。
実は以前もアームチェアのみをキャリーカートで持ち帰ったことがありました(参考記事:IKEAで購入したアームチェアをキャリーカートで持ち帰ってみました)。今回は更にフットスツールが増えた形です。厚みが増えるため、底にダンボールを敷く工夫はしましたが、ほぼ難なく積み込むことが出来ました。
しかし、予想はしていたものの、キャリーカートに載せた時の厚さが約50センチありました。電車やバスの中では他の乗客の邪魔になってしまい(特にバスの通路)、心の中で「ごめんなさい」と言いながら家まで運びました。
もし真似される奇特な方は、平日の人の少ない時間帯に実行することをおすすめします。
梱包
梱包は説明が大変なのでGIFアニメーションにしてみました。
アームチェアとフットスツール、クッションを積み重ねて、ボール紙とエアクッション(いわゆるプチプチ)で包んでいます。また、運搬時にぐらつくと問題があるので、内側と外側をPPバンドで固定しました。我ながらうまく梱包できたと思います。
実は上のGIFアニメーションは、梱包時ではなく開梱時に撮影したものです。中身は特に破損もなく問題ありませんでした。
ヤマト便で発送
発送はヤマト便を使いました。今回の荷物は縦横高さが約70×75×40センチでした。宅急便は縦横高さの合計160センチサイズまでなので、今回は使えません。
重さは15キロも無かったのですが、ヤマト便は実際の重量と容積換算重量を比較して重いほうを選ぶので、今回は約60キロ相当の運賃でした。
- 容積換算重量の計算:0.7×0.75×0.4×280=58.5キログラム
関東地方から中国地方に発送したので、今回の運賃は約3千5千円でした。
IKEA代行業社より安く済むか?
IKEAは通販もありますし、店で購入して発送してもらう事も可能です。ただし、エリア外だと配送料が1万円以上します。そのため、IKEAの商品を送料を抑えて購入発送してくれる代行業者の存在があります。
今回はヤマト便の運賃以外に梱包材も約2千円で購入しました。梱包材を全て使い切ってはいませんが、運賃と合わせると合計約5千5百円になります。
今回購入したアームチェアとフットスツールは上の商品です。2018年1月30日現在のIKEA店頭での価格とAmazonの代行業者の最安価格(送料込み)を比較してみます。
商品 | IKEA価格 | 代行業者価格 |
---|---|---|
アームチェア | \10,990 | \15,470 |
フットスツール | \5,990 | \9,098 |
合計金額 | \16,980 | \24,568 |
差額は7,588円です。しかし、自分が発送した場合の運賃と梱包材の費用を考えると差額は約2千円です。
今回は実家の家族のために梱包から発送の手配までこなしましたが、家族以外の人に頼まれたとしたら、多分断ります。率直に言って、手間と差額の2千円では割に合いません。
代行業者の価格は一見高いと思えますが、発送する手間を考えると、サクッと代行業者に頼んでしまうのが良いと思います。
ただし、商品数が増えると代行業者に頼むほうが割高になるので注意が必要です。
組み立て
組み立ては1回経験があるので、1時間もかからず終わりました。
しかし、問題がありました。アームチェアもフットスツールもガタつくのです。アームチェアは重心が微妙に片方に寄っており、フットスツールはあろう事か1本の脚が床に付いていませんでした。
「不良品だ!」と叫んで返品したい所ですが、すぐ返品できる距離ではないので、簡単に対処しました。まあ、返品にあたいする問題なのか微妙な所ではありますが……。
フェルトシートを底に貼ることで簡単に直りました。アームチェアは片側に貼り、フットスツールは対角に2箇所貼るとガタつきが一切なくなりました。おそらく、100円ショップの傷防止シートなどでも代用出来ると思います。
組み立て直後に座った時はどうなる事かと思いましたが、何とか一安心しました。家族も喜んでくれて良かったです。
自分で発送するのはあまりおすすめ出来ませんが、IKEAのアームチェアは座り心地抜群でおすすめです。