板橋Cityマラソンのコースを試走しました
最終更新日:2016/11/23
3月22日に開催される「板橋Cityマラソン」のコースを折り返し地点から試走しました。1月に走った「谷川真理ハーフマラソン」のコースとかなり被っているので必要ないかとも思ったのですが、いくつか不安材料があったので大会直前にも関わらず走りました。
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折り返し後の向かい風
試走したのは3月18日です。大会4日前なのでフルマラソンのコースを全部走ると疲労が取り切れません。そこで、折り返し地点からフィニッシュ地点までを休みながら走りました。走った距離の合計は11.5kmで残りは歩きました。
この日の天気は晴れ、気温は18度ぐらいあり、半袖短パンの服装でしたが結構汗をかき暑かったです。ネットで調べると去年の大会は折り返し後に向かい風で走りにくかったそうです。大会当日の天候で風の状態は変わると思いますが、普段どの程度の風なのかを確認したかったのです。
折り返し地点をスタートしたのは11時半頃です。走り始めてすぐに向かい風に気づきましたが、強風ではなく少し走りにくい程度でした。また、向かい風が気になったのは走り始めて5kmぐらいまででした。コースで言うと21~26km付近です。その後はほとんど気になりませんでした。あくまでこの日の風の状況がこうだったと言うだけですが、折り返し後からフィニッシュ地点までずっと向かい風とは思えないので、少しは安心出来ました。
しかし、折り返し後の走り方は風の状況を見て考えたほうが良さそうです。向かい風が強ければ頑張って立ち向かうのではなく、ペースを落として耐えるほうが得策です。立ち向かうと無駄に体力を消耗してしまいます。
食べながら走る
私のような市民ランナーがフルマラソンを走る時、途中で何か食べないとスタミナが持ちません。「板橋Cityマラソン」のパンフレットを見ると給水所にパン、バナナ、レーズン、オレンジ、おにぎりも置いてあるようです。このような給食を利用しても良いのですが、自分の欲しいタイミングで食べることはできないし、取りそこねる恐れや、ペースダウンしたりとデメリットもあります。
そこで、今回はスポーツドリンクと食べ物をウェストポーチに入れて走ります。荷物になるのですが、ペースダウンするよりはましです。用意した食べ物は「スポーツようかん」とゼリー飲料の「アミノバイタル パーフェクト エネルギー」です。どちらもAmazonで購入しました。
「スポーツようかん」は井村屋が発売しているスポーツ用の栄養補給食品です。スティック状になっていて、下から押し出して食べます。甘さ控えめで食べやすいです。塩分も含んでいるので、汗をかいて失った塩分の補給も出来ます。以前試供品を食べたことがあって、いつか購入してみようかなと思っていました。
「アミノバイタル パーフェクト エネルギー」は味の素が発売しているゼリー飲料です。マラソンやサッカーなどの長時間のスポーツ向けの製品と言うことで、Amazonの評価も高かったので購入しました。
実際に走りながら食べてみました。「スポーツようかん」は押し出すのに多少苦労しましたが、水なしでも問題なく食べることが出来ました。今回は両手で押し出しましたが、片手で押し出すようにしたほうが良さそうです。きれいに食べきろうとすると両手でしごく感じになってしまい、手にようかんが触れた箇所はベタつきが残ってしまいます。多少残っても良いので片手で食べるのが正解でしょう。
「アミノバイタル」は走りながらでも特に問題なく飲むことが出来ました。グレープフルーツ味で飲みやすかったです。今回は走った距離が短かったのでエネルギー補給の面で効果があったのか良く分かりませんでしたが、それは大会当日に確認したいと思います。
どんなコース?
基本的に平坦のコースですが、上の写真のように橋の下がくぼんで坂になっている所、土手を上ったり下ったりする所もあり、傾斜のゆるい坂が結構あります。今大会に限りですが、工事箇所が多いことが気になりました。工事箇所は道幅が狭くなったり、迂回するため曲がりくねったりと走りにくそうです。
他にコース上で気になったのは千住曙町橋梁です。残念ながら写真を撮り忘れてしまったので代わりにGoogle Mapsの該当の場所を掲載しています。上下に伸びている道の一番右端の道が問題の橋梁です。ここだけ1車線分ぐらいの幅しかないので、折り返し後が混雑しそうです。コースの位置は往路15km過ぎ、復路27km過ぎの地点です。
風景は河川敷のグラウンドやゴルフコース等が見え、橋がとにかく多いです。遮るものがあまりないのでかなり遠くの橋が近くに見え、走ってもなかなかたどり着かない感じになることがあります。スカイツリーが往路、復路ともに見えます。上の写真は復路のコース上から撮ったものです。てっぺんだけですが、一応見えてます。
トイレがどの程度あるのかも気になったのですが、区が設置したであろうトイレが点在していました。長くても数kmおきにあります。大会パンフレットを見るとトイレの位置は書いていないので、大会側でコース上に設置することはなさそうです。フルマラソンの場合、長丁場ですからトイレに駆け込む可能性は高くなります。参加者数に対してコース上のトイレの数が十分とは言えないので、我慢できなくなる前に早めに行くほうが良いでしょう。2015/3/22訂正:大会で実際に走ってみると、コース上の最初から最後まで大会側が設置した仮設トイレがありました。十分な数があったので、トイレに困ることはまず無いでしょう。
会場の設営してました
ブログ冒頭にも写真を掲載しましたが、フィニッシュ地点の会場に到着したら既に会場の設営をしていました。水曜日の段階で結構設営が進んでいるようですから、月曜から行っていたのかもしれません。1万人規模の大会ですから会場準備にも時間がかかるのでしょう。
帰りは最寄りの浮間舟渡駅まで歩きました。駅まで1.2kmあり、地味にきつかったです。実は右足裏に豆が出来てしまい、歩くのがつらかったのです。大会当日は臨時バスが出るので、疲労困ぱいしていたらバスで駅まで行くのも手でしょうね。
では、足の豆を治して大会に挑みたいと思います。